INTERVIEW先輩社員の声

土木部佐藤俊一

自分で考えて判断し、人を動かす仕事。

 高校を卒業し、建設とはまったく別の業種で働いていました。金森建設に転職する直前まで勤務していたのはサービス業でした。
 今度は違う職業につきたいと考え、そのときに興味を惹かれたのが自分の父や叔父が就いていた建設の仕事でした。小さい頃に現場に連れて行ってもらった記憶やイメージもありましたし、ものづくりの仕事をしてみたいという気持ちが強くあったんです。
 建築の業界に入るとき、頭を使って仕事をしたい、監督業務をやりたい! と考えました。それがちょうど平成8年で、小谷村で大きな災害があった年でもありました。当社もかなり忙しく、次から次へと仕事の依頼が来ていたように思います。
 現場監督になるためには、最初の数年は先輩社員について、小規模〜中規模の現場を経験し、仕事を覚えながら、資格も取得してはじめて独り立ちできます。私の場合も最初の3年間くらいは監督見習いとして、仕事を覚える日々でした。
 現場監督になった頃には、長野五輪に向けたインフラ整備が盛んに行われていた時期で、コース整備や道路整備に従事しました。自国開催のオリンピックに際し、記念になる「地図に残る仕事」ができたのは、本当によい経験になりました。
 現場監督の仕事というのは、図面の設計、工事計画の実施、現場を管理し、工事完了後には工事経過や報告を書類にまとめて提出する仕事です。当初目標にしていた「頭を使って考え」、さまざまな状況に対し、自分で物事を判断するという責任ある仕事です。
 地図に残る大きな規模でのものづくりに次々と挑戦してみたい人、多くの資格取得に臨みたい人などに向いていると思いますね。

CAREER PATHS

キャリアパス

OTHER INTERVIEW

その他のインタビュー